アファメーション!🙂
前回は、
「正しいゴール・セッティング3つの秘訣+α」を
解説しました。
そして、今日はその具体的な方法論として、
「アファメーション」をお伝えしていきます。🙂
アファメーションこそが、
ここまで解説してきた認知科学に基づく
苫米地理論を加速度的に活用可能にする
具体的な方法論です。
なぜかと言うと、
これまで解説してきた流れ
――――――
ゴールを設定して、
エフィカシーを上げ、
コンフォートゾーンをズラしながら
ゴール達成していく。
――――――
これをスムーズに行うには、
「自分はゴールを達成して当たり前の人間だ」😤😎✨
という強烈な臨場感が必要だからです。
もちろんエフィカシーを上げていくのですが、
偽りのエフィカシーではなく、
臨場感を伴ったエフィカシーが必要だということです。
臨場感、つまりは
「自分はゴールを達成できるとう心からの確信」
を持つための最高の方法論こそが、
「アファメーション」なのです。
――――――――――――――――
■アファメーション作成11ポイント
――――――――――――――――
まず、アファメーションをやる前の注意点を
お伝えします。
アファメーションは、あくまで“方法論”です。
とても効果的な方法論ですが、
目的はゴール達成ですので、
アファメーション自体を目的にしないように
気をつけてください。
アファメーションとは、
「ゴールを達成した世界の臨場感を高めるために、
ゴール達成した状態を言葉として口に出す」
という方法論です。
では、どのような言葉を言えばいいのか?
たとえば、あなたがゴールとして
「世界中に対して幸せな影響力をもたらす」
と設定していたとしましょう。
その場合、下記のようなアファメーションが
想定されます。
●アファメーションの例
「私の言葉に人々は耳を傾ける。
それは私が価値のあるものを提供しているからであり、
私の一言一言が人々の人生を豊かにしていくのが誇らしい」
これは苫米地博士が挙げてくれた例なので、
以下の11ポイントを押さえた
お手本のアファメーションです。
これから、その11ポイントを解説していきますので、
あなたもオリジナルのアファメーションをつくってみましょう。
●ポイント1
一人称で書く
「私は~」という形で、私を主語にしてください。
●ポイント2
肯定形で書く
「◯◯したくない」
「◯◯はしない」
というアファメーションは逆効果です。
脳の無意識は否定形を認識できないので、
否定形を使ったアファメーションをすると、
あなたが避けたいと思っていることを
引き寄せてしまいます。
●ポイント3
現在進行形で書く
ゴール達成は未来のことですが、
「将来、お金持ちになる」などのように
未来の話として書いてはいけません。
未来系で書くと、「現状はゴール達成状態ではない」
という方の臨場感を高めてしまい、
あなたを現状に縛ることになるため逆効果です。
ゴール達成している状態が
あたかも現在進行しているように書きましょう。
●ポイント4
願望形を使わない
この理屈は、ポイント3と同じです。
「◯◯したい」ということは、
「今はできていない」と言っているようなものです。
「will, want to」のような表現を
アファメーションでは使わないでください。
●ポイント5
他との比較をしない
他人のイメージに影響されて、
他人と比較してはいけません。
アファメーションでつくるのは、
あなたがゴール達成している状態に対する
臨場感です。
他人は関係ありません。
「Aさんよりも高い年収になる」
などの比較表現を使わないでください。
●ポイント6
アクションの言葉を入れる
ゴール達成した状態の世界で、
あなたが望む出来事がどのように起きてほしいか
イメージを強めることができる
アクションの言葉をいれてください。
たとえば、「ビジネスを拡大させている」なら、
「スピーディーに」などの言葉を加えると
アクションが表現できます。
●ポイント7
情動(感情)の言葉をいれる
ゴール達成している状態の感情を
言葉にしてください。
たとえば、苫米地博士が挙げてくれた例だと
最後に「誇らしい」という言葉が入っていますよね。
こういう言葉のことです。
●ポイント8
具体的な内容にする
数字や場所を表す言葉を使って
具体的にしてください。
ゴールは抽象的な方がパワーが出ますが、
抽象的な概念に対しては臨場感が出ません。
ですので、臨場感を高めるための方法論である
アファメーションでは、
言葉の曖昧さを減らして精度を高め、
臨場感を感じられるような内容にしていきます。
ちょうどよい表現に調節するのが
難しいですが、
意識してみましょう。
●ポイント9
バランスを取る
アファメーションのように
願望を書き出すワークをすると、
私たち日本人はキャリアやお金の分野で
人生を考えがちです。
しかし、アファメーションの文章は複数つくり、
ジャンルのバランスを取ってください。
キャリアやお金に偏り過ぎず、
家族、人間関係、健康、趣味、社会貢献、精神、
など、
人生のあらゆる面におちて
バランスを取れる内容まで含めて
視野を広く考えてください。
●ポイント10
リアリティがあるものにする
ここで言うリアリティとは、
ゴールを達成するための
方法論のリアリティのことではありません。
ゴールは設定した時点では、
方法論がわからないくらいが良いんでしたよね。
このポイント10で言っているのは、
ゴールを達成している自分の姿に対するリアリティです。
ゴールを達成している自分に臨場感が出てくれば、
方法論は自然と後から見えてきます。
●ポイント11
人には言わない!
上記10個のポイントを踏まえると
正しいアファメーションが作成できます。
その上で、最後のポイントです。
それは、他人には言ってはいけないということです。
ゴールを他人に言わない方がいいように
アファメーションも人に言わない方が
不用意にドリームキラーを増やさずにすみます。
また、他人に言ったことによって、
「言ってしまったからやらなければならない」
という義務感が発生してしまうのも問題です。
ゴールはあくまで“want to”だから
良いのです。
以上、11ポイントを踏まえるだけで
あなたも正しいアファメーションが
簡単に作成できるはずです。
ぜひ、実践してみてください。
😷
0コメント