コンフォードゾーンとは?
なぜ生産性が上がるのか?
このカラクリを解き明かすためには、
“コンフォートゾーン”という概念を
正しく理解する必要があります。🤫
ということで、
世間にはびこる
「コンフォートゾーンの誤解」
を解いていきたいと思います……
―――――――――――――
■コンフォートゾーンの誤解
―――――――――――――
まず、コンフォートゾーンというのは、
自分にとって居心地の良い領域のことです。🤤
自宅やオフィスなど、
普段生活している物理的な環境もそうですし、
それを超えた精神的・情報的な空間も含めて
慣れ親しんだ領域のことを指しています。
このコンフォートゾーンという言葉も
世間一般にだんだんと浸透してきました。
巷では、
「成功するためには
コンフォートゾーンを抜け出そう!」
という文脈で使われていることもあるそうです。
しかし、実際は真逆。😥
私たちは、コンフォートゾーンの中でこそ、
高いパフォーマンスを発揮することができます。
スポーツチームがホームより
アウェーで成績が悪くなるのは、
コンフォートゾーンの方が高いパフォーマンスを
発揮できることによるものが大きいとされています。🥊✨
では、私たちが成功するためには、
コンフォートゾーンの中の行動だけをしていればいいのか?
これも違います。
私たちの体内には、
[ホメオスタシス] という現状維持システムが
組み込まれています。
★[ホメオスタシス]とは、日本語では恒常性(こうじょうせい)維持機能と言われ、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生体的働きのことをいいます。
例えば「暑くなったら、体は勝手に汗をかいて体温調整をする」。
これがホメオスタシスの働き。😊
これは生物が生命を維持するために
欠かせない機能なので、
外すことができません。
ホメオスタシスがあるため、
コンフォートゾーンは基本的には現状を維持します。
ということは、コンフォートゾーンの中の行動だけをしていては、
現状維持の結果しか出ないということになっていまします。🤔
では、いったいどうしたらいいと思いますか?
―――――――――――――――――-――
■コンフォートゾーンを上にズラシなさい
―――――――――――――――――――
0コメント